第34回森づくり活動を行いました(2017.12.24)

クリスマスイブですが、森づくり活動を実施しました!この時期とは思えないくらい穏やかな気候で、心配していたお天気ももちました。

 

太子人工林間伐隊から高田先生はじめ頼もしい先輩方や、いつもCSR活動でご参加くださっている本杉工機さん、兵庫県尼崎市から環境問題に熱心に取り組んでおられる市民派の議員さんたち、以前から継続してご参加くださっている方々など、小学生からシニアの方まで12名で、怪我なく楽しく年内最後の活動を終えることができました。

 

先月に引き続い、新しい活動場所のヒノキとスギの人工林をお借りして間伐。枯れ木や細めのスギ・ヒノキを30本ほど倒しました。

 

林床に光が届くようになるまでにはまだまだなので、次回以降は中くらいの太さのスギ・ヒノキで曲がったり二股になったものなど、木材としては使えないものも切っていく予定です。

 

お昼は塚穴の森で、森のシェフNさんによる生姜たっぷりの芋煮と、芋煮の後の出汁を使ったカレーうどん。絶品でした!特に冬は、温かいご飯は本当に有難いです。

 

そして塚穴の森に、高田先生がヤマガラやシジュウカラのために巣箱を設置してくださいました。これらの鳥は、若いヒノキやスギには巣を作ることができないそうで、鳥たちの営巣の助けになると嬉しいです。

 

事務局スタッフは久しぶりに植生調査。間伐により、植物の種数や多様度指数が向上しているのが数字で表われています。またお知らせさせていただきます。

 

ご参加ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!

 

次回は来年1月28日(日)に開催予定です。ぜひご参加ください!