「和束町で豊かな森をつくろう」プロジェクトチームにて撰原の坂尻古墳周辺のヒノキ林で、第4回目の間伐作業を行いました。


 地元グループ「和束の森探検隊」や、森林復元活動のモデルとしている「太子人工林間伐隊」の皆さんにもご参加いただき、心強い限りでした。


 平地部分では5割の強度間伐が完了し、地面に光が差し込むようになり、森の中が随分明るくなりました。


 光が地面に届くようになると、植生が回復して来ます。実生が随分出て来て、今日は、アカメガシワやアケビ、コシアブラ、ソヨゴ、エゴノキ、ヒヨドリジョウゴ、ヤマハゼ・・・などを観察することができました。


 水をたっぷりと貯え、ゲリラ雨が降ってもしっかりと地面を支え、
植物や鳥、昆虫などもともと棲んでいた多様な生物が戻って来れるような元気な森に戻っていくことを期待しています。


 作業終了後は、山主さんから美味しいアイスティーの差し入れと無農薬野菜のお土産が。いつも本当に有難うございます。


 その後、山主さんに八坂神社の大杉さんに案内していただきました。樹齢1300年以上とのことで、圧巻です!


 お世話になった皆さま、ありがとうございました!次回もよろしくお願いいたします。